レスピーギ RESPIGHI

ピアノ連弾作品集
Respighi Works for Piano four hands

校訂・解説西原 昌樹

オットリーノ・レスピーギ RESPIGHI

Introduction 本書紹介

【本書】
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判型:A4判/全132頁

【収載曲数:全3曲】
01)ローマの噴水

02)ローマの松
  I. ボルゲーゼ荘の松
  II. カタコンバ付近の松
  III. ジャニコロの松
  IV. アッピア街道の松

03)リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲
  I. 小舞踏曲 “オルランド伯爵”
  II. ガリアルダ
  III. ヴィラネルラ
  IV. バッソ・メッゾとマスケラーダ


【掲載解説】
はじめに/オットリーノ・レスピーギについて/レスピーギとピアノ/楽曲解説/おわりに

Explanation 校訂者による解説

▶︎「はじめに」より(抜粋)
ローマの美しい風物をあざやかな筆致で表現したレスピーギの音楽は、現代でも多くの 人々の心をとらえます。この曲集では、有名な「ローマ三部作」(「ローマの噴水」「ローマの松」「ローマの祭り」)からの 2 篇に加え、「リュートのための古風な舞曲とアリア」第 1 組 曲が収載され、レスピーギを代表する名曲の数々を、作曲者自身の編曲したピアノ連弾版 で存分に楽しむことができます。

Composer Profile 作曲者プロフィール

RESPIGHI オットリーノ・レスピーギ

Ottorino Respighi(1879 - 1936)。近代イタリアの復古主義の一翼を担った作曲家。音楽学者・指揮者としても活躍。

Redactor Profile 校訂者プロフィール

Masaki Nishihara 西原 昌樹

1972年生まれ。上智大学法学部卒業。

4歳よりピアノを開始。見島紀子氏に師事。

2001年に益子 徹 氏とピアノ・デュオを結成し、

2014年まで東京で160回の2台ピアノのコンサート、

2010年から2019年まで、

タイ国バンコクで16回のホール・コンサート(2台ピアノ)、

6回のサロン/ラウンジ・コンサート(1台4手連弾)を行う。


▶︎以下の楽譜集において校訂・解説を手がける。

◉PRHYTHM[(株)プリズム](刊行楽譜:2冊)
【2009年発行】
▶︎08月:『ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2《鐘》』(ピアノ・ソロ+2台ピアノ[作曲家自身による編曲版])

▶︎10月:『チェルニー:2台のピアノのための速度練習曲(40番練習曲)』

◉ヤマハミュージックメディア(YMM販売/PRHYTHM発行楽譜:5冊)
【2010年発行】
▶︎03月:『ホルスト:《惑星》(作曲者による2台ピアノ版)』

▶︎05月:『ワーグナー=レーガー:オペラ名曲集』(2台ピアノ版)

▶︎07月:『サン=サーンス:動物の謝肉祭/デュエッティーノ/死の舞踏/子守歌』(連弾)

【2011年発行】
▶︎02月:『レスピーギ:ピアノ連弾作品集』

▶︎11月:『フローラン・シュミット:ユーモレスク/ディオニソスの祭り』(連弾)